グランドチェロキーとは
グランド チェロキーの初代は(ZG型)1992〜99年 Jeepブランドの最高級SUVとして活躍しました。
2代目グランド チェロキーは(WJ型)1999〜2005年 モノコックボディ、4.7リッターV8・OHCと4リッター直6・OHVの2種類を設定していました。
3代目グランド チェロキーは(WH型)2005年〜 2005年7月に3代目(WH型)にフルモデルチェンジしています。直6が廃止され、4.7リッターV8、5.7リッターV8、6.1リッターV8・HEMIという構成になります。
注目のグランド チェロキーSRT8とは、どんなクルマでしょうか?
クライスラーグループの特殊車両開発部門となるSRTがチューンしたモデルを総称してグランドチェロキーと呼びます。ジープ最速でスタイルも独特ですね。グランドチェロキーの特色は、5.7リッターV型8気筒エンジン搭載モデル「オーバーランド 5.7HEMI」に代表されますね。これは326馬力の高出力を、必要の無いときには片バンク(4気筒)を休止させ燃費を稼ぐ、MDS機構を採用し可能にしています。
十分の加速性能、豊富なサスペンションストロークによる十分な乗り味が魅力でしょう。グランドチェロキーはオンロードに主眼が向けられて作られているのが特徴です。
またグランドチェロキーはオプション類の豊富さも魅力の一つです。人気のオプション一覧を紹介しておきますのでチェックしてみて下さい。
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グランドチェロキーのエンジンとサスペンション
グランドチェロキーはジープの最上級に位置します。グランドチェロキーはジープブランドの伝統を受け継ぐ旗頭な為、ジープらしさを確保するとともに、オフロード性能が求められます。加えて新型ではオンロード性能までも追求したというのが特徴と言えます。従来のグランドチェロキーに比べて一段と進化したプレミアムSUVの高い快適性を実感すべきでしょう。
グランドチェロキーの搭載エンジンはV型8気筒の4.7Lのほかに5.7LのHEMIエンジンで快適さも成る程の実感です。グランドチェロキー4WDシステムは
1. ラレード用(クワドラトラックII)
センターデフ式フルタイム4WDにブレーキトラクションコントロールシステム
2. リミテッド用(クワドラドライブU)
電子制御トランスファー及び電子制御リミテッドスリップデフ
搭載エンジン(V型8気筒で4.7Lと5.7L)はクライスラー伝統のHEMIエンジンです。特徴としては、圧倒的なトルクでの走破性でしょう、荒れた路面の低速域が見せ所ですね。
更にダブルウィッシュボーン式の独立懸架サスペンションは、荒れた路面での高い追従性を発揮します。例え3輪が浮いていても力強く脱出できるでしょう。蛇足ですが最上級故に車下取りも良い価格のようですよ。中古車での購入を検討する際には中古車販売店をくまなく探すのもアリでしょう。
グランド チェロキー購入
グランドチェロキーの購入に関してのポイントとしては、まず燃費が悪いのは覚悟したほうが良いでしょう。具体的に示すと町乗りでは2〜3km/L程度、遠乗りで8〜9km/Lです。街乗り用に軽自動車でもあってセカンドカーなら納得できるのでしょうか?
装備は基本的に豪華で、ジープのイメージからは少々違うかもしれませんが日本人受けするでしょう。ハンドル等をウッドに変更等小物の変更は吉でしょう。国産四駆にない魅力とサイズで、大らかな乗りごこちを味わえる1台ですね。 マイナス点としては、まず燃費ですが、その他として駆動系の音がうるさいと言われます。ただエンジン音は良いサウンドと評価高いですね。
結論としては、高級SUVを浸透させたジープブランドの上級モデルであるグランドチェロキーですから、電子制御やエンジン、4WD等のシステムが全て上質であるのは間違いありません。加えてツートーンのインテリアパネルやドアトリムなど、快適で高級感のある空間が演出されているので、オンロード主体の高級SUVを検討される方なら買いでOKでしょうね。
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